自己研鑽しようぜ
教員は自己研鑽しなければなりません。
これは「べき」論ではなく個人的な思考ですが。
ある程度の知識があれば正直授業なんて成り立ちます。指導の手引きみたいなの見ながらやっても別に大丈夫ですし。本質を理解しなくても問題はありません。
ただし、それって結構生徒にバレているような気がしています。
で、最近気付いたのは、生徒が意外と教員の最終学歴を知っていたりする、ということ。興味のない子もたくさんいます。興味のある子もいます。
自分が子供の時には興味はありませんでした。
ドラゴン堀江、という面白い番組があったのですが、その番組内で堀江さんがこういってました。「教えるやつがバカ」「青学の人に言われたくない」などなど。
とっても強烈ですが、進学校ではこういう生徒もたくさんいるでしょうしね。
そうすると最終学歴が何が何でも高くなければいけないのか、と言われるとそうではないと思っています。というか今更どうしようもない。
なのでせめて自己研鑽して、専門性の高い資格なりなんなりを持っておくことが大事なのではないかと思っています。
受験指導などをする際に「じゃああんたはどうなんだ?」と聞かれて何も言えないようじゃあ困りますよね。
昔は頑張ることの重要性を知らなかったけども今、きちんと頑張っているよ
と言える人の方が信頼度も増しますよね。
実は教員が「生徒は誰も教員の学歴なんか気にしていない」なんて言っているのを耳にしてびっくりしたこともあります。
まあ、「あの先生頭悪い」なんて言い方で済ませちゃうことの方が多いようにも思いますが。
教員が「気にしないふり」をしちゃうとおかしくなっちゃうなと。
学歴偏重主義は好きではありませんけどね。
どっちにしろ自己研鑽、しないとね。