休校延長?9月入学?休校解除?
どうなることやら、というところで話が進んでいます。
なんにせよどちらにも転べる準備が現場には求められているように感じます。
9月入学案はどうなんでしょうね、どこかで変換するのならここでやっても良いのかもしれませんが、小6、中3、高3生の取り扱いが難しそうだなあと感じますね。
彼らは3年半なり6年半かけるってことなんでしょうか?
どこかで日本社会全体がそちらにシフトするならそういう年代も出てくる可能性はありますよね、何かしらの対策をしてシフトするのでしょう。
当然就職、大学入試、高校入試などのシーズンも変わってきます。
これは来年以降の入学ってことですよね、今遅れた分を、出口付近で取り返せるようにする、という。
休校延長はどうでしょうか、学校や自治体によってオンライン授業への移行が進んでいるようですが、学習機会の保証が優先されています。それで当たり前なのですが、延長の場合きっちりした評価軸に落とし込む必要が出てきます。
小テストなどで評価をしたり、定期テストでの評価、授業態度の評価、などがオンラインでは課題のように感じます。
オンラインで、って小テストなんかいくらでもカンニングができるわけです。性善説でやれば良いじゃん、って話かもしれませんが。
真面目にやっている生徒が評価されにくい事態になることは避けたところでもあります。
また、休校延長でカリキュラムが進んでいない、単元数が足りていない、などの状態になった際の対応も必要です。
夏休みや土日の返上、3月も授業などのようにして単元数を稼ぐことは可能ですが、生徒が疲弊してしまう可能性もあります。
教員も疲弊するでしょうが、それはそれで各学校での対応になるでしょうね。
休校解除はどうでしょう。
学校現場としてはそれができるのなら一番望ましい形ですが、社会的には無理な気もしています。
医療の専門家でもないのでその辺はわからないのですが、難しいだろうなあ、とも考えます。
パッと思いつくだけでもこれくらいのパターンが想定されます。
国がどう動き、自治体がどう判断するかに寄りますが、少なくとも様々なパターンに対応できるように現場は職務を遂行しなければなりませんし、大号令待ちをしていては後手にまわります。
少なくとも生徒が損をするような事態を少しでも回避できれば、と思う次第ですね。
教育現場の混乱、なんてニュースをよく見かけますので、ちょっと書いてみた次第。