社会人から教員になった40代のおじさんブログ

社会人からふとしたきっかけで教員免許取得した人の戯言

教員の仕事のデジタル化

前に教員の机ちらかりがちって話を書いてたんですが、雑記的にどうやって自分はデジタル化してるっけ、ってのを書いてみようかと。

 

 

 

1、小テストはできるだけデジタル化。

 

紙ベースで行った時はとりあえずスキャンしてすぐ返却コメントなど書きたいときは無理かな。単純な点数を控えたい、とか傾向を知りたい程度であればこれでいけますね。スキャンは最近のコピー機印刷機には大体機能として備わってますがどうでしょう。USBメモリを差してデータを保存できるものを使用していますが、スキャンデータ用に一つUSBメモリを用意すると便利です。

 

なければ・・・・買っちゃいます?スキャナ。家でもこれ使ってますけど、超便利。

 

ちなみにUSBメモリは職場や職員室からは一切持ち出しません。あたりまえですけど。

 

2、もらった紙資料も基本的には全てスキャン。

 

生徒に配布用のプリントで、教員に一部予備が渡されたりするパターンもあるかもですが、それもスキャンですね。生徒が紛失した時にもデータからパパッと印刷すれば良いし。

と、ここまで書いておいてあれですけど、あくまでデジタル変換されてない職場向けの話です。(多いとは思ってます)教務支援システムとか入れて、適切に活用している現場ではこんな話は不必要なんですよね。この適切に運用、ってのが曲者で、堅物の上司とかいると最悪です。

ってか今時紙で資料渡すなよ、って思ったりもしていますが、まあしゃあないかー。

 

3、っていうか手元に来て、現物が必要かを判断したのちに基本は全てスキャン。

 

スキャンした後がむしろ問題で、現物は返却、処分、保管の3択かなと思います。これらを即座に判断し、即実行、が良いですよね。

 

4、スキャンデータも即座に名前をつけて仕分け。

 

デジタルデータにすると、場所は取らないんで随分な進歩なんですが、結局スキャンしたものをほったらかすのでグチャグチャになるんですよね。即座にマイルールで名前つけてフォルダにぶち込みましょう。

例えば

「【現代文1-1】20240731小テスト」とか「【校外学習】20240801会議資料」

とかって感じで。

 

5、手帳やら小さいメモやら付箋やら手の甲やらのメモを一元化しデジタル化

 

教員あるある?手の甲にとりあえずメモる。夕方には刺青みたいになってたり。。

これは別に良いんですけど、その他のいろんな媒体にメモしたりなんじゃかんじゃしてる人をよく見かけます。何かに一元化したいところ。手帳なら手帳一択。で、また手帳も几帳面に書いている人多いもんですから、おそらくメモしたくないんだろうなーとか思ってます。

手帳もフリーページ多めのものにするとか、いっそ手帳サイズのノートにカレンダーのリフィル挟むとか、そんなのもありですよね。

ちなみに私はwindowsの付属機能である「付箋」ってのに全て記入してます。付箋機能も様々な種類ごとにタスクを分けられますが、それはしてません。

 

6、自分の教科に必要な書籍や参考書などもデジタル化。

 

これはまあまあ難易度高いかも。必要な物とかしょっちゅう使うし、本のほうが良いって場合もたくさんあるので、それは残す。ちょっとしたアイデアになるものが載ってる雑誌とか、参考書とか、そんなのはスキャン。私はスキャンスナップでアプリに入れたあと、別アプリに保管したりしてます。著作権の絡みもあるのでよくよく調べて見てほしいですけどね。

 

7、過去の資料や写真などもとりあえずスキャン。

 

資料はスキャンで捨てて良いでしょう。

写真とか、生徒からもらった手紙とか、こんなんは捨てにくいですよねえ。嵩張らないのであれば取っておいても良いんですけどね、机にずっとおいとかなくても良くない?とは思います。ふとした時に思い出したり見返したり。昔の生徒ももちろん大事。けれども今持っている生徒たちを大事にするために、机はスッキリさせたい。

 

8、書類ケースなど置かない

 

上記で散々同じ事書いていますが・・・さらに同じです。要は書類で整理する気がないわけです。とはいえ紙ベースで必要な物は出てきます。こちらはクリアファイルなどで立てて整理します。横向きに置くだけでスペース取りますからね。