社会人から教員になった30代後半のおっさんブログ

社会人からふとしたきっかけで教員免許取得へ。

話の要点を端的に伝える

タイトルに書いていますが、まあこのブログを読んでくれている人からしたら「自分もできてへんやんけ!」とツッコミが入りそうですが、それはさておき。

以下は授業での話ではなく、伝達ものなどのお話です。

 

教員だからなのか、話が冗長な人が多いように思います。体感ではありますが、長くて結論がぼやけていて真意がわかりにくいときが多々あると感じます。

同僚でさえそうなのですから、生徒からしたら余計にそうなんじゃないか?と感じたり。

昔から教員の話って「長い」という印象がありますから時代が変わってもそんなもんなんですかね?

わかって欲しいから長く話す、という心理なのかもしれません。

もしかすると英語科の人は英語の文法からしても結論を先に求めるのかもしれません。

 

自分も仕事をしているときに、「目的」をしっかり共有してくれると仕事が早いのに!と、もどかしい思いをすることが多々あります。

先に方法を言われても、それがなんのためになされるのかが分からないと理解しづらいんですよね。

 

よくある自己啓発本のようで申し訳ないのですが、話をするときには

「まず、要点が3つあります。1、2と3です」

みたいな形でトピックスを明示することが大事だと感じています。

 

結論を端的に言ってしまいます。

 

そのあと補足をするわけですが、ここで変な例え話とか、なぞの昔話とか、ちょっとした小話などはあまり多くは必要ないと考えています。

小学校なのか中学なのか高校なのかで随分変わるのかもしれませんが、トピックスは絞ることが重要です。どうせ多くなると一気に理解することは難しいですしね。

 

トピックスを絞ることは、自分の中で要点をすっきりさせることにも役立ちます。

喋り出すときにアドリブでスタートすることの方が、多いとは思いますが、変に言葉を繋ぎすぎない方が重みのある言葉になりますし、結果として「伝える」という目的を果たせるのではないか、と考えます。

新任の方とかだと沈黙が気まずくてついつい話をしてしまうこともあるかもしれません。

沈黙は恐れずに武器として使っていくことも重要ですよね。

 

ちなみに!授業では脱線や寄り道も必要だったりもします。

自分も昔教わった先生方の意味不明なトーク、エピソードの方を鮮明に覚えていたりします。

勢いで押したり、それこそ「おもしろい」フックとなるようなネタは授業の単元ごとに必要かもしれません。

 

そして授業においてはその科目だけでなく、教科を横断した知識もときに必要だと感じますし、教科をまたいで全ての事柄がつながっているんだ、という感覚も大事にしたいなあ、と常々思っています。そのためには自己研鑽が必要ですね。。。。。