社会人から教員になった30代後半のおっさんブログ

社会人からふとしたきっかけで教員免許取得へ。

洋書の話

いや、別に忘れてたわけではないんです。

飽きたわけでもなく、書くことがないわけでもない。

 

ただなんとなく、です。空いてたのは。

 

英語の本、色々買っているので紹介もしたいなあ、なんて思っていますし、最近のICT教育とそのターゲット層についても書いてみたい。

 

でタイトルの件ですが、この間とある映画の原作を読もうと思って調べてたんですね。タイトルと作者名をgoogleさんに入れると検索候補が出るじゃないですか。

で、検索候補を見るとその後にpdfって書いてある検索候補があるわけですよ。

おや、と思ってそれを興味本位でクリックすると検索結果の一番最初に出てきたのはガチのスキャンしたpdfデータだったんです。

ええ、まじか、これ完全に違法ですやん。となりますよね。

恐ろしい世の中になったもんですね。他の本ではどんなんやろ、と思って某有名ドラマ化されたゾンビもののコミックの名前を入れてみました。これの一巻はkindleなんかで無料公開されてた気もするので出ちゃうかなーとか思ってたら普通に出ちゃいますね。

 

洋書の多読って推奨されていますよね。確かに多読をするとリーディングスピードは上がります。自分も多読というほど読んでいませんが(なんやねん)好きな本は原書で読んでいます。原書で読むと知らない単語も出てきたりしますが、勢いよく読み飛ばします。どうせ話の流れで理解できますしね。

この読み飛ばし力は結構大事で。英語の問題解いたりするときはこうやって読み飛ばせることも大事だったりします(もちろん時と場合によります)

 

で、ここから更に脱線しますが、内田樹先生の本だったかな?にありました。

最近は文章でわからないことがあってもそこで引っかからずに読み飛ばしてしまう子供が多い。本来はここで、これはなんだ、と引っかかることが大事なんだ

 

のようなことが書いてあったように思います。全くもって原文ママではなく、こちらが勝手に解釈した内容を書いただけですのであしからず。

 

なもんで読み飛ばしグセも良くはないのかもしれませんね、という脱線を経まして。

 

まあ、多読って大事なわけです。

でも洋書って高いわけです。

日本人的にもこんな無料で生きた英語が読めるなら・・・って思わなくもないですけど。

自分も学生だったら手を出しちゃうかなあ、とか思いながら。

 

でもね、こんな違法っぽいことせずとも著作権切れの作品読んだりもできるんですよね。日本で言うところの青空文庫みたいなもので

www.gutenberg.org

このサイトは特に有名?なのかな?

 

著者ごと、作品ごとの最近の人気みたいなランキングも見れて面白いです。

いわゆる「不朽の名作」がたくさんありますので良い。

 

当然ですが初級者向きのものばかりではありません。

ただ学習者とか物語好きな人って結構これらの和訳版読んでたりすると思うんですよね。和訳版読んでたら正直原書版はなんとかトライできると思いますしね。

 

ちなみに我が家の机には今手をつけてもいない洋書が10冊以上おいてあります。所謂積ん読という流行に乗ってるわけですが、紀伊国屋さんが年に1回、洋書セールみたいな罪深いイベントをやってくださるんですよね(神イベントです)

普段あんなにお高く見える洋書がこの期間中は日本の小説レベルの値段で買えちゃうんです。

そりゃ毎日でも通いたくなりますよ。しかも帰り道にあったりしたら本当に寄っちゃいますし、買っちゃいますよね。

でそんなこんなで積まれているわけです。

 

これも次のセールまでになんとか消費しないと、どうせ次でも買っちゃうし。。。。

 

ということで今回もオチもなにもないエントリでした、とさ。