習うより慣れよ
一般企業ではそんなことないとは思うし、イケてる(語彙力)組織ならそんなことないとは思うけれども、なにか新しい事をする時(システムやら規則やら)に何かと
研修しなきゃ!
みたいな事になるのは何なんだ。
あれは年を食っている連中だからなのか(自分も決して若くはない)、頭が悪いのか、それとも教員だからなのか?
しかし年を食ったらそうなる、かと言われると柔軟な大人なんてくさるほどいるし、頭が悪いのかといったらまあ、新しいことをしなきゃ=研修だ!と考えるくらいには頭は悪いのだろう。ここで言う頭の悪い、という表現は差別的なものでもなんでもないけども。
で、まさかの教員だから、って話ありそうじゃないですか。
どうにも「物事は習ってから」的な考え方がある人はやたらと多そうなイメージ。
実際に周りに結構いる。
でね、新しい規則が必要ならまず読み込む、で解釈する、咀嚼する。って作業が先のはずで、やたらと研修会みたいにしたがるのは何じゃいな。
じゃあICTガンガン導入ね、ってなってすぐ研修会ってなんやねん。
まず触れ! まず慣れて!
世の中のエンジニアたちが切磋琢磨して(おそらく)我々素人にも使いやすいものをたくさん作ってくれている。
おそらくそれらは説明書などあまり必要のない仕様になりつつある。
「最近のものは説明書がなくって」
いやいや。
最近のものは説明書がなくても使えるように設計されつつあるんでしょうに。
で、しれっと自分が使いたいものは説明書がなくても使うわけで。
結局モチベーション次第で使えるんですよ。
わざわざ研修的なものをして人的コストをかけて時間を強制的に使う必要なんか一つもない。
教育現場も変化しなあかん!って言ってアクティブでアダプティブな授業を、ってやたらと横文字が飛び交い出して、変革はいいことだけども頭の固い人たちが多い中では難しいこともたくさんありそうだなあと思う次第。
ついでに言うと最近のこのやたらと横文字が飛び交う教育業界、きな臭いことになってきてるなあと薄らぼんやり思う。
国の教育って割と重要なことなのに、若手のベンチャー企業みたいなノリでええのん?
横文字使ってとても急成長してる会社がたくさんあることは知っているので横文字をやたらと使うことを否定したり揶揄してるわけではなく、もっとこう、教育業界って「どっしり」構えるべきちゃうのん?ということですよ、あしからず。