授業や事務仕事にiPadやタブレットを取り入れる
今回の記事では実際に職場で実践している効率化について書いていきます。
効率化というか、楽をする方法というか。タイトルにある通りiPadを使っています。
ちなみにiPad mini4を使用しています。iPad Airと迷いましたが、職場に持っていく荷物も小さくしたい(バイクのメットインに入るかどうか、ってのは意外と重要でもありました。)し普段使うときもミニで十分という判断です。ただし、授業で使うときは大きくてもいいかも。これは後述します。
1、事務仕事を効率化する
まず様々な職場があるとは思うので一概には言えませんが、多くの教育現場では未だに紙ベースでの仕事があるのではないでしょうか。さすがに共有フォルダくらいはあるでしょうが、伝達事項は未だに紙で回ってくるし、毎日毎日新しい書類が増えていくのでは。
職場自体の考え方を一斉に転換すべきなんでしょうがそうもいきませんよね。
なので自分だけでもやり方を変えてみています。とは言え基本的には全てPDFにする、スケジュールやリマインドは殆どをタブレットに任せる。というだけです。
紙で回ってくるモノは殆どの場合、そのもの原本は必要ないことが多いですよね。わざわざプリントせずにデータでくれたらこんな手間はいらないのですが・・・。おそらく全国ではバンバンデータでやりとりしている学校も多いでしょうね。
で、モノは必要ないのでiPadに取り込んじゃいます。
スケジュール関係はカレンダーアプリか、evernoteに。締め切りモノはリマインダーに放り込む。重要なものや急ぎたいものは敢えてアナログで付箋に書いて、机に貼っておいたりもします。
もちろん手帳などに書いておくことも良いでしょうね。アナログの良さもあります。
アプリはAdobeのものでフォルダ分けもできますし、アプリ内で紙を撮影→PDFで保存とできるのでこれで十分。
2、教科の仕事も効率化する
まず、問題集などはスキャンして取り込んでしまいます。数枚使う時などにわざわざテキストをコピーして、とやるのも良いんですが、PCから直で出力できるようにしておけば楽ですし速いし。
スキャナは最近のコピー機なら殆どUSBメモリなんかに直接取り込める機能があるのではないでしょうか?なければ購入しても良いかもしれませんね。個人的には
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は良いなと。机においておけますし、小さいし。最近は直接無線でタブレットにも同期できます。赤本なんかも必要なところはあらかじめタブレットに放り込んでおきます。使いたい時にすぐ出せるようにしておく、ってのは時短のためには必須ですよね。
あと机の周りや中を綺麗にしておくためにも書籍の電子化は必須だと考えています。知識量や参考書などは増やしまくるに越したことはありませんが、机の周りのものは増やすべきではありません。仕事が遅くなる。
こちらはタブレット、というよりはPCにも保存しています。プリントアウトに関してはPCの方が楽。あと他の教員との共有もこちらの方が楽です。
3、本題の授業に取り入れる件(接続編)
やっとこさ本題?とも言える授業に取り入れる件。
まず職場環境にもよるとは思うのですが、自分はプロジェクターで黒板に投影しながら授業を進めています。黒板には白いスクリーンを毎回貼っています。プロジェクターは超単焦点のものが備え付けてあるのでここは便利です。
おそらく毎回プロジエクターを持っていかなければならない現場も多いでしょうね。その場合は板などにプロジェクター、ケーブルなどをあらかじめセットできるようにしておくと楽ですね。わざわざ袋にしまって・・・・とかは面倒ですし。
で、結線する端子ですが、普通、プロジェクターの受け口はRGBかHDMIだと思います。iPadの場合、有線でつなぐならケーブル必須ですね。
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まあこの2種類をつないでやるのも一つです。というかiPadで動画を見たりするには無線より安定するのでこれは持っておく方が便利です。
そして机間巡視しながら授業するには無線である必要があります。恐る恐る購入したのがこれ。
レビューでは結構「使えない」とか書かれてましたが、使えています。これはプロジェクター側のHDMI端子に刺して使う受信機です。電源も必要です。なのでコンセントとこの製品、プロジェクターのこの製品というように繋ぎます。Wi-Fiをこれ自体が飛ばしてくれるのでWi-Fi環境下でなくとも大丈夫です。ただAndroidで使えるかは試していません。おそらくミラーリングできるものなら大丈夫でしょうが。
と、ここまでが接続編ですね。あとは授業しながら画面上に書き込みなどをするので、それ用のスタイラスがあると良いですね。
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自分はこれと
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これを使っていますが、電池式の方が感度は良いものの上に貼っている安いタイプで十分だと感じています。使っていると反応が鈍くなりますが、交換式のペン先があるのでそれで。別に細かい作業をするわけではないのでね。
さてちょっと長くなってきたので一旦止めて次のエントリで実際の授業への投入について書きたいと思います。