社会人から教員になった30代後半のおっさんブログ

社会人からふとしたきっかけで教員免許取得へ。

新任教員の方が準備すべきこと9

前々回に書いた文房具に入れた方がよいかとも思いましたが、こちらに。

まあ、どんな職種でもそうですが必要となるのが「手帳」です。

正直タブレットでも良い気はしていますが、これについても書いておきます。

 

まあ「教員 手帳」とかで検索すると出てくるのが「スクールプランニングノート」とか「ティーチャーズログノート」とかですよね。これらでハマる学校ならそれでもいいと思います。

授業のログとかまで細かく取るのかどうか、ってのが一つのポイントですよね。

あとは授業時間数なんかも合えば良いし、ってとこ。私立だと7時間授業のところもあれば、5時間のところもあるでしょうし。小学校なのか高校なのかでも随分違うのでなんとも言えません。

 

自分が思うポイントは

・月のカレンダーが見開きでありつつ書き込むスペースが多いこと。

・サイズはできればA6は避けたい(ほぼ日手帳サイズです。ちょっと小さい)

・何もないページが多いこと(メモ的なものですね)

・年間スケジュールが書けること(ただ、各学校ざっくりした行事予定なんかは年度始めに出るでしょうから、それがあれば別にいらないかも)

 

といったところです。

まず月毎のカレンダーが見開き、というところですが、各種締め切りが常に来るので常に先を見通して仕事をしなければなりません。そういうときに自分が関わる仕事に関しては必ず一元化してスケジュールを把握する必要がありますよね。

他の仕事同様に締め切りはバンバンきますのでしっかり把握するためにも月毎のは必要です。

 

サイズは単純に小さいと書きにくいから、というだけです。アイデア出しなんかもノートでやってしまうので、少し大きめのものが捗ります。デカすぎてもカバンに入らないのも嫌なので程々サイズで

 

何もないページが多いこと、に関して、自分は1週間の枠が左ページにあって、右が常に白紙になっているものを愛用しています。

で、右ページはただのノートのような使い方になっています。

 

週のスケジュールによっては右のページって殆ど使わないこともかなりありますので、いっそ普通のノートとして使っちゃえ、という発想です。

 

教員はどの校種でも様々な仕事が割り当てられます。校務分掌という(生徒指導だったり美化だったり、多岐に渡りますね)ものや、行事もの(文化祭、体育祭など)など。それに伴って様々な会議が行われます。

学年の会議、教科の会議、上記に出た会議・・・・・。もちろんそれぞれの仕事毎にファイルなどを作って対応しても良いとは思いますが、個人的にはこの手帳の右ページを全て会議のログとして残して行ってます。会議で配布された資料類は一冊のファイルにまとめていますが、以前もどこかに書きましたが、基本はタブレットにスキャンしてそちらで管理をしています。

配布されたものは順番などは気にせずとりあえず綴じておき、必要があるときだけ使用します。参照は基本タブレットで。

 

ちなみに使う色も2色だけに限定しています。(面倒なだけ)ただ、手帳なので、すっきり見やすく、求めている情報に素早くたどり着ける、ことが一番大事ですよね。しかも記録の意味もあるわけですから綺麗に書くことは本質ではないわけです。

こんなところに労力はさけませんので、シンプルな方向に落ち着いていきます。

 

また、タスクリストも後ろの方のメモ欄につくっておいても良いかもしれません。

やるべきことは書いておいて終わったらどんどんチェックしていきましょう。これは自分は別の管理をしていますが。

 

と、まあこんな感じで手帳を使用すると思いますのでお気に入りのものを一冊見つけられるようにすると良いですね。

 

とか書いておいてあれなんですけど、自分は上記の条件を満たすものを適当に購入しています。もうほんとに沢山ありますので。ただ、一つ言えることは自由度の高いもの、なるだけシンプルなものを最初は選んだ方が良い、ということですね。

 

ちょっと長くなったのでデジタルなのかアナログなのか、って話は次のエントリに分けることにします。